いますぐ金を買いなさい

最近金の価格が下落し、金への魅力が薄れてきた中でのこのタイトルです。

この手の本には、国家破綻や通貨の失墜などといったことで不安をあおり、最終的には、それそのものが価値をもち、通貨としての機能がある金を保有するべきだということを書いていることが多いものです。

結論から言えば、この本も似たような内容でした。ただ、金というものの価値を改めて考えされられたこと、ありえなさそうな未来像ではあるものの、1つの可能性として頭の片隅に置いておいてもいいのかなと思う内容でもありました。

もう一つ個人的に感じたことは、金ではなくビットコインでもいいのではないか?むしろビットコインの方がいいのではないか?ということでした。

著者曰く、デジタルは危ないということでしたか、ここでいうデジタルとは銀行預金や電子マネーといったデジタルで管理されたもののことで、ブロックチェーンを使うビットコインなどの仮想通貨についてはあまり触れていなかったように思います。

個人的には、まだ完全ではないけれど、金とは違い持ち運びがしやすく、商取引の決済にも使いやすいため、通貨としての機能が金以上だと考えています。

それが理由なのかはわからないけれど、ここのところ、金価格が下落している中、ビットコインは押し目ナシの上昇を続けています。

普段、何も意識せずに、当たり前のように使っているお金ですが、そもそもお金とは?通貨とは?ということを考えるいいきっかけを与えてくれたと感じています。

そしてその裏にある、なんとも不安定な存在、中央銀行や政府といったものがどれだけ信用できるものなのか?というのを考えさせられました。

田仲 幹生

ⅭFP(ファイナンシャルプランナー)資格認定者、1級FP技能士、個人投資家

外資系の生命保険会社で営業を行い、後に税理士事務所に勤務、2016年から今までの経験を生かしながら、投資活動および資産形成を主な目的としたFP業を行っていきたいと思い独立。

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