融資型クラウドファンディングを始めてみよう!

資産運用を始めたい、でも、「値動きが怖い」「損したらどうしよう」。

そう考えてしまって、なかなか投資を始められない人。

そんな人には、融資型クラウドファンディングから始めるのが良いように思います。

では、融資型クラウドファンディンを始めるにはどうしたらいいのか?

融資型クラウドファンディングは投資初心者向き?

新しい資産運用?クラウドファンディングって?


融資型クラウドファンディングの始め方。

融資型クラウドファンディングを行っている業者に口座を開く必要があります。

融資型クラウドファンディングを行っている業者の例

マネオ

クラウドバンク

クラウドクレジット

ラッキーバンク

みんなのクレジット

ガイアファンディング

オーナーズブック

SBIソーシャルレンディング

など。

数年前までは数える程度しかなかった、融資型クラウドファンディン仲介業者ですが、最近になってたくさんの会社が参入してきています。

これも、クラウドファンディングに係る法整備が整ってきたことが大きいのかもしれません。

口座の開き方は、ほとんどの場合、融資型クラウドファンディング仲介業者のホームページ上で『新規口座開設』というところがあるので、そこから口座開設申し込みをします。

必要項目を入力し、後日送られてくる郵便物を受け取り口座が開設されます。


クラウドファンディング業者を選ぶ際に

今、たくさんの会社が融資型クラウドファンディングを始めています。そのため以前よりも業者選定の仕方が重要になってきたと感じています。

①実績を確認

運営年数、ファンド成立額、ファンド償還額、貸倒率などを調べます。ほとんどの会社で、こういった運用実績をホームページで紹介しています。

選択したい業者としては、運営年数が長い会社、ファンド成立および償還、返済額の大きい会社、貸し倒れがない会社などを選びたいところです。

②募集ファンドの特徴

業者によっては、得意としているファンドがあったりします。

例えば、クラウドクレジットは新興国への貸付を行っているという特徴があります。また、ラッキーバンク、オーナーズブックは国内の不動産業者、ガイアファンディングは米国の不動産業者といった感じです。

他にも、太陽光発電所や水力発電所などを中心としたグリーンインフラレンディングというものもあります。

③大手企業との連携他

融資型クラウドファンディングの仲介業者の中には、大手企業が株主になったりすることで参加しているところもあります。

例えば、SBIソーシャルレンディングは、一部上場企業のSBIホールディングスの100%子会社となっていたり、クラウドクレジットは、これも一部上場企業の伊藤忠商事が資本参加しています。

大手がついているから大丈夫というわけではありませんが、大手が出資しているという点で、それだけ魅力的な事業を行っている可能性もある気がします。

また、こういった金融商品については、詐欺などの心配もあるかと思いますが、大手企業が出資していることで、そういったものではないだろうと考えることもできると思います。


証券会社の口座から融資型クラウドファンディングに投資できる。

最近、ネット証券のGMOクリック証券では、融資型クラウドファンディング最大手のマネオと連携して、GMOクリック証券口座からマネオの募集するファンドに投資ができるようになりまた。

これによって、証券会社の口座を開設することで、株式から投資信託、融資型クラウドファンディングまで、一カ所で取引できるようになったことになります。


投資するファンドを選ぼう。

融資型クラウドファンディングは、クローズドエンド型となっています。

クローズドエンド型とは、満期まで換金することができないファンドになります。

融資型クラウドファンディング仲介業者は、このクローズドエンド型のファンドを毎回設定し、募集しています。

例えば、『今回の募集はAファンドです。募集金額は2,000万円です。募集期間は2月1日~2月28日です。運用期間は3月1日から12か月になります。満期時に元利一括で返済いたします。』といった感じです。

募集が終わると、そのファンドへは投資ができなくなるので、次の新しいファンドが募集開始されるのを待つ感じになります。

そうやって、ファンドを選び投資をしていくことになります。

ファンドの選び方は、投資先(貸付先)、運用期間、利回りなどから選ぶようになるかと思います。

投資先は、安定性や期待利回りなどで考え。

運用期間は、運用が終わるまで資金が返ってこなくなるため、手元にお金がなくても大丈夫な期間を選び。

利回りは、できるだけ高い方がいいけれど、高ければそれ相応のリスクが隠れている可能性もあるため、その点も考えて選ぶことになるかと思います。


融資型クラウドファンディングを始めるにあたって、まとめ。

融資型クラウドファンディング業者の選定。

できるだけ、大手で信用力が高いところから選んだ方が無難。

運用実績や大手企業とのつながりなどが参考になる。

投資ファンドの選定。

利回りや運用期間からまず検討したほうがいいと思われます。

その後、投資先がどうかを調べてみるといった感じで選ぶといいのではないでしょうか?

一番重要なのは運用期間だと思っています。融資型クラウドファンディングは、クローズドエンド型です。一度運用が開始されてしまうと、運用が終わるまで現金化できません。

直近で、お金が必要になる可能性があるときには、特に注意が必要です。

また、運用期間が終わっても、貸し付けた相手先の返済が滞り、運用期間が延びることがあるので注意しましょう。感覚としては、1割ぐらいの感覚で起こっている気がします。


ちょっと特殊な融資型クラウドファンディング

ほとんどの融資型クラウドファンディングは、円建てで行われているため、為替リスクを考慮する必要がないのですが。

クラウドクレジットの場合には、外貨建てのファンドもあります。

為替によっては、利息を受け取っても、元本割れを起こす可能性もあります。

逆に、為替差益によってさらにプラスになる可能性もありますが、最初のころは、『為替ヘッジあり』となっているものを選んだ方がいいと思います。

『為替ヘッジ』とは、外貨で運用はするが、為替変動を無視できるように設計されたもののことをいいます。

『為替ヘッジ』をするために、コストがかかってしまうのが難点ですが、それでも、最初の内は為替リスクはとらないようにした方がいいように思います。

田仲幹生

投資会社、FP会社 ㈱あせっとびるだーず 代表取締役

投資、資産運用のスクールを運営。
資産運用、ファイナンシャルプランニングの相談などを行う独立系のファイナンシャルプランナー。

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