ビットコインのETFが上場?さらなる高値を目指すのか?

仮想通貨と言えば、ビットコインです。そのビットコインのETFが米国の証券取引所に上場するかどうかの回答期限が3月11日とあと2日に迫りました。

中には、明日10日にも公表されるのではないかという話もあり、どちらにしても、もうすぐビットコインに関して大きなニュースが出るかもしれないという感じです。

仮に、ビットコインETFの上場が認められ、株式市場で売買できるようになると、普段から株取引している人達が、ビットコイン市場に流れてくる可能性もあります。

もしかすると、いろんな資産を保有するタイプのバランスファンドなどの投資信託の資金も流れてくるようなことになるかもしれません。

そうなると、ビットコインの価格は、まださらに数倍の値段に跳ね上がる可能性さえ期待できます。

ビットコインの市場規模は約200億ドルと言われています。

この計算は簡単です。

金のようにどれだけ掘り出されているか、どのくらいの量が市場に出回っているかがわからないものと違って。

最大で2100万枚という限界があるし、現在どれだけの量が採掘されているかの情報も出ています。

あとは、ビットコインの数に、市場で取引されている価格を掛ければ市場規模が計算できます。

この市場規模200億ドルという数字ですが、金融市場で見ると非常に小さな規模です。

例えば、世界の株式は約40兆ドル、世界の債券市場は100兆ドルとも言われています。

金でさえ、7兆ドルぐらいあると言われています。

そんな中で、まだ200億ドルしかないというのは、まだまだ一般的な投資先、資産ではないといえるでしょう。

しかし、今回ETFという商品になってビットコインに投資できるようなるとなれば、200億ドルの市場規模は大きくなる可能性が高そうです。

単純に、ビットコインには発行量に限界があり、すでにその80%ぐらいは発行されていることを考えれば、ビットコイン市場に資金が流れてくれば流れてくるほどビットコインの価格は上昇するだけだと考えられます。

ビットコインがETFという商品になることで、今までビットコインが気になってはいたが投資をしていなかった人や、ETFとなることで身近に感じるようになり買ってみようかと考える人が増えてくることも考えられます。

また、株式市場に接触できる口座、いわゆる証券会社の口座を持っていればビットコインがETFという形で買うことができるという点も、ビットコイン市場にお金が流れやすくなりそうな気がします。

今までは、ビットコインの取引できる会社(仮想通貨取引所)に口座を持たなければビットコインを購入することができなかったため、参加者が限られていましたが、ETFになることで購入窓口が増えることになるからです。

つまり、ビットコインのETF化は、かなり高い確率でビットコイン市場を盛り上げる可能性があるとみています。

しかし、ビットコインETFが上場するところは米国になるので、日本国内からビットコインETFを買うことはちょっと難しいのかもしれません。

国内にも米国の証券取引所と取引できる証券会社はありますが、国内の証券会社がビットコインETFの売買を取り扱うかどうかは別だからです。

何にしても、仮想通貨が徐々に市民権を持ち始めている感じを受けます。

後数年もしたら、仮想通貨を持っているのが当たりまえのような世界になっているのかもしれませんね。

気になるのは、「仮想」通貨という名前は変えるべきではないかと。

「仮想」という言葉が、曖昧なもの、よくわからないもの、というイメージを際立たせているような気がします。

もし世界で仮想通貨を使うのが当たり前の時代が来てしまったら、今の良くないイメージのままだと日本が世界の金融取引市場から取り残され、今よりさらに金融では世界にはかなわないよねといった状態になってしまうのではないかという気持ちになります。

今は、あまり表だって言っている人も少ないようですが。

リーマンショック後の、世界的なお金のバラマキによって、世界中の通貨の信用力が落ちている時代です。

突然どこかの国でハイパーインフレが起きても、誰もおかしいとは思わないだろうという状態です。

そんな時代だからこそ、新たな通貨、ドルや円よりも信用できる通貨として仮想通貨が注目されるのもわかる気がします。

例えば、「仮想」何て言葉を使わずに、電子マネーのような、電子通貨、デジタル通貨などといった名前に改名したほうがいいのではないでしょうか?


田仲幹生

投資会社、FP会社 ㈱あせっとびるだーず 代表取締役

投資、資産運用のスクールを運営。
資産運用、ファイナンシャルプランニングの相談などを行う独立系のファイナンシャルプランナー。

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