ソーシャルレンディングに投資をするリスクとは?

投資初心者にお勧めのソーシャルレンディング投資。

投資初心者にお勧めの理由とは?

①価格変動がない。

②毎月分配がある。(中には満期一括のものもあります。)

③利回りが良い。

④相場の予想などをしなくてもいい。

などがあります。

ソーシャルレンディングの利回りは、5~10%程度ありますが、株式投資のような価格の変動がありません。

これは大きなメリットです。

日経平均株価やTOPIXなどに連動するインデックスファンドを利用した場合の期待利回り、リスクプレミアムは、7~8%と言われています。

投資の期待利回りとは、「無リスク金利+リスクプレミアム」という公式が成り立っていると考えられています。

無リスク金利とは、リスクが0ということで、よく国債の金利がよく参考とされていますが、今の国債の利回りは、0.0〇%という超低金利です。

そのことから考えると、今のインデックスファンドの期待利回りは良くて8%程度という事になります。

ところが、ソーシャルレンディングへ投資をした場合、価格変動なしで10%もの利回りが期待できるというわけですから、ありがたい話です。

しかし、高い利回りを享受できる以上、リスクが全くないというわけにはいきません。

では、ソーシャルレンディング投資のリスクはどんなものがあるのでしょうか?

①貸付先の破たんなどによるデフォルト。

②満期まで引き出しできない。中途解約ができない。

③ソーシャルレンディングの運営を行っている業者の不正など。

④貸付先の情報が開示されていない。

といったことがあります。

①は、現在のところほとんど起こっておらず、貸し付けた資金はほぼ回収できているようです。

しかし、今後どのようなことが起こるかは、起こってみないとわかならないというリスクがあることは頭に入れておく必要があります。

また、中には担保などで貸付金を保全するようなファンドもありますが、担保の価値が実際にデフォルトとなった時にどうなるか分からないところもあります。

例えば、不動産Aに1000万円の価値があるとみて、担保を設定していたが、いざデフォルトとなり不動産Aを売却したら、800万円になってしまったという可能性もあるという事です。

担保があるから安心と決めつけるわけにもいかないというわけですね。

②の満期まで引き出しできない。ですが。

ソーシャルレンディングの貸付期間は短いものが多いのが特徴です。

中には2年とか3年のものもありますが、半年から1年程度のものが多く。資金繰りさえ間違えなければ、それほど問題にもならないと思われます。

もし急に資金が必要になった時には、低金利のカードローンなどを使っても、ソーシャルレンディングの方が金利が高いため、とりあえずローンを使って、満期が来たらローンを返済するような形でも、対応できそうです。

ただ、デフォルトや返済遅延となる可能性もあるので、安易にこの取引を行うことはお勧めしませんが。

③、ソーシャルレンディング業者の不正ですが、これが今のところ、ソーシャルレンディング投資を行う上で最も注意するポイントかもしれません。

ここ数年、ソーシャルレンディング業界は新規参入などが増え、中には適正な事業運営を行っていなかったりして、行政処分を受ける事業者が増えてきているように感じます。

中には、「みんなのクレジット」のようなケースもあり、問題となっているところもあります。

また最近では、優良事業者とみられていたラッキーバンクも、あまり好ましいとは言えないような指摘で処分を受けました。

このようにソーシャルレンディング投資を始める場合には、事業者の選び方が今後の課題となってきています。

最後の④ですが、これは法律的に貸付先を開示できない事情があり、当分解決は無理そうです。

ソーシャルレンディングに投資をしている投資家や、運営事業者の中には、法改正を望む声もあるようですが、もしそうなれば少しは違ってくるのかもしれません。

しかし、現時点でそれが無理なのであれば、③と同じようにソーシャルレンディング事業者の選定である程度リスクを減らす努力をする必要があるのかもしれません。

その事業者が、どのような貸付先を対象としているのか、どのような会社とつながりがあるのか、どうやって貸付先を探し出しているのか、どのようにリスク軽減を図っているのかなど、業者の運営ノウハウが大きなポイントとなってくるように思います。

ソーシャルレンディングへ投資する場合のリスクをいくつか挙げてみましたが、やはり目に見えないリスクに対応する手段は、『分散投資』なのかもしれません。

複数の業者、複数のファンドへ分散しながら投資を行った方が、投資全体でのリスクを軽減できるはずです。

ソーシャルレンディングは、価格変動がほとんどないですから、資産管理はそれほど難しくないと思うので、とにかくできる限り多くのファンドへ分散投資するという姿勢で望むといいように思います。

0コメント

  • 1000 / 1000