日経平均株価、上昇基調に戻る?

今年の1月から、下落基調にあった株式相場ですが、上昇基調に戻ったようです。

日経平均株価も200日移動平均線を上回って推移しています。

このまま強気相場が続くことになりそうな感じです。

少なくとも、今の時点で『売り』のポジションを保有しておくことは、危険な気がします。

米国の株式市場が上昇を続けて、10年ぐらい経つために、そろそろ弱気相場突入を意識されていた人も多いのかもしれません。

私自身も、そろそろ大きな弱気相場が来るのではないかと考えていたのですが、どうやら思い違いの可能性が高くなってきました。

こんな時、すぐに自分の考えを変えられるといいのですが、それがなかなか出来ません。

どうしても、弱気になる材料を考えてしまいます。

「相場のサイクル的には、暴落が来る可能性が高い時期になっている。」

「バフェットの株主への手紙では、相場全体で割高感が出ていると書いていた。」

「上昇基調が戻っても、出来高は少なく、一時的な上昇になるのではないか?」

「セルインメイの格言でいえば、上昇基調と言っても、もう買う時期ではない」

などと考えてしまいます。

本当にそうなる可能性もないわけではないですが。

株式相場ではそういった感情に従って取引してもいいことは何もありません。

自分で経験したり学んだりして得たことから、勝てる確率が高いと思われる戦略を感情を切り離した上で淡々と繰りかえす。

というスタンスが最も効果的だと思っています。

例えば。

『毎月定額で積み立てるように投資をしていく』

『200日移動平均線を超えたところでは買い増していき、200日移動平均線を下回ったら、買わない』

『PERやPBRなどの投資指標に従って、基準値にある銘柄があれば買う』

『キャッシュポジションの調整でリスクをコントロールする』

などがあげられます。

株式投資においては、株価や経済を予測して行動することよりも、こういった戦略に従った行動の方がいい結果が出ると考えています。

ですが、わかっていてもできない。

人は、特にお金のここととなると、感情的に動いてしまう節があります。

これがとても厄介なところです。

だから、株式投資で大きな資産を手に入れた人というのは、非常に少なく。

また、そういう人に対して、憧れや尊敬が生まれるわけでもありますよね。

中には、「ねたみ」や「そねみ」みたいな感情もあるかもしれませんが。

そういう「ねたみ」や「そねみ」といった感情を持ってしまうと、その人が投資で成功することは、多分不可能だろうなと思うところです。

なぜなら、先に言ったように、株式投資で成功している人というのは、人にできない事をしているから成功したと言えるからです。

単に運がよかっただけとは言い切れない気もします。

人よりもお金を稼ぐようになるためには、「人のやりたくないことをやる」もしくは「人にできない事をやる」ということが必要だと考えます。

だけど、株式投資で成功した人の多くは、その成功は、「人より自分が優れていたわけではなく、運が良かったから」と考えていることが多いようです。

それは、自分の力ではどうしようもないことが、株式相場にはあるという事を理解しているからなのかもしれません。

感覚ではなく、ルールに従い、相場を考える。それが簡単なようで難しい。

株式投資って、ほんと奥が深いなと思います。

勉強しても、勉強しても、全然勉強が足りないことを思い知らされますよね。

田仲 幹生

ⅭFP(ファイナンシャルプランナー)資格認定者、1級FP技能士、個人投資家

外資系の生命保険会社で営業を行い、後に税理士事務所に勤務、2016年から今までの経験を生かしながら、投資活動および資産形成を主な目的としたFP業を行っていきたいと思い独立。

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