投資信託ってなにが良かったんだろう??

「老後が心配?」「預貯金だけではいけない気がする?」「資産運用を始めた方がいいとよく聞くんだけどどうしたら?」

よく耳にするお金の不安の話です。

そしてその次に必ずと言って出てくる商品が、『投資信託』ですよね。

投資信託は、少額で簡単に投資を始めることができて、なおかつ、経済や金融商品について良くわからない人でも、プロの運用を取り入れることができる。

と言われ、資産運用初心者にとって、最もとっつきやすい商品と言えます。

それに、販売窓口もたくさんあり、特に普段から付き合いのある銀行で取り扱われているのが大きいです。都銀、地銀、信用金庫、ゆうちょ銀行とどこでも取り扱っています。

他にも、資産運用や家計診断などを相談するファイナンシャル・プランナーにも投資信託の販売窓口を持っているところもあったりします。

今から20年ぐらい前はこれほど身近な存在ではなかった気もしますが、今では投資信託を知らない人の方が少ないのではないでしょうか?

しかし、金融の世界は意外と残酷で、大多数の人が平均以下、つまり負け組に属する形になります。

投資信託がこれほど広まっているという事は、投資信託で平均以上のものを手にしようとすることは難しいのかもしれません。

「そもそも投資信託って何の目的で登場したの?」という話ですが。

普通に株式投資などをすると、それなりの額の資金を用意しないと、分散投資ができません。

数十万単位のお金では、良くて数銘柄にしか投資できません。

これでは、お金のない人は投資に踏み切ることが難しくなります。

資産運用の基本は分散投資です。

投資先をいくつにも分けて投資をすることで、資産全体でのリスクを軽減しながら投資を行っていくことが基本です。

投資だけに限ったことではないですが、何かに賭けようとするとき、まず最初に守らなければならないルールは、『全財産を失ってはいけない』です。

もし、その賭けに負け、たった1度のミスで全財産を失うようなことになってしまえば、もう簡単には勝負できなくなってしまいます。

こうなったら負け決定です。もう取り返しを狙った勝負はできません。

「何度も勝負を仕掛ければ、いつか勝てる。」

これが分散投資の最初の目的です。

よくいろんな資産に分散投資して、資産が減るリスクを軽減しようという話がありますが、実際にはその考え方は、その後の話です。

なぜお金持ちはよりお金持ちになれるのか?

お金持ちは、高いリターンが狙える高リスクの投資先への分散投資をその資金力で幅広くできるからというのもあると思います。

とにかく、リスク資産へ投資をする時は、分散投資をすることが基本だという事です。

投資信託の狙いは、その分散投資を、資金力ない人でも可能にすることです。

皆でお金を出し合って、まとめたお金を、分散投資する。

これが投資信託の一番の目的です。

プロの運用などといった話は、その次の話です。

先に、金融の世界は残酷で、大多数の人が平均以下の負け組になると言いましたが。

投資信託は、大多数の人に投資を勧め、お金を集めるにはもってこいの商品です。

結果、投資信託を売ることで、収益を得ている人たちが増えてきました。

カッコいい名前、プロの運用といったうたい文句、もっともらしい運用方法の説明などなど販売して収益を得るための手法がいろいろ取り入れられて、今の投資信託ができているわけです。

そしていつしか、投資信託では平凡、もしくはそれ以下の収益しか得られなくなってしまいました。

自然の摂理なのか、良いものであっても社会に広まっていくにつれて、徐々に儲けは薄くなる。

その結果今注目されているのが、インデックスファンドですね。

最初から平凡狙いにしてしまえば、負けることはないというわけです。

ただ、ここにも自然の摂理が働くとしたら、インデックスファンドが広まれば広まるほど、インデックスファンドの優位性はなくなるということなのでしょうね。

投資で儲けるというのも簡単なことではないというわけです。

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