株式投資はなぜ利益を得ることができる投資となるのか?

最近ではネット証券などの台頭などが影響してか、株式投資をすることが一般にも広まってきて、多くの人が株式を所有している時代になってきました。

ですが、まだまだ株式投資はギャンブルととらえている人が少なくないような気がしています。

しかし、株式投資はかなり高い確率で利益が得られる、それこそ投資であり、本来の性質としては決してギャンブルなどではないと考えています。

株式投資がなぜ儲かるのか?考えたことはありますか?

世界的にも有名な大資産家のほとんどが、株式を保有していることで資産家となっているのが現状です。なかでもフォーブスの長者番付で常にトップ3位ぐらいで出てくるウォーレン・バフェットは、株式投資で財を成したと言われています。

その他、世界トップに位置する、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツやアマゾンの創業者であり経営者でもあるジェフ・ベゾスなども、カテゴリーとしては事業家になるのかもしれませんが、その財は、自ら興した会社の株式によるところが大きいです。

つまり、現代のお金持ちと言われている人たちの多くは、株式を保有していたことによって財を成しているわけです。

なぜ株式という資産にはこれほどの富をもたらす力があるのでしょうか?

そもそも株式という資産のルーツとなったのは、大航海時代の貿易という仕事であったと言われています。

世界中の国々と貿易を行うためには、大きな船が必要になります。

その船を用意するためには巨額の資金が必要であったはずです。また、貿易をするためには、相手国との戦争や海賊などとの争いも多々あったことでしょう。なので、そのための軍事費としての資金もまた必要だったはずです。

つまり、それだけの巨額な資金を持っている人しか貿易という仕事をすることができなかったわけですが、実際にはそんな人はいなかったわけです。

そこで、他者からお金を借りるという方法を思いつくわけですが、お金を借りようにも、もしかしたら戦争になるかもしれないような危険な仕事にお金を貸そうとする人もそんなにいなかったわけです。

ちょっとの利息をもらったころで、船が沈んだりして、貸したお金がまったく戻ってこなくなる可能性が高い取引をしようとする人はいなかったわけですね。

そこで登場したのが、出資という仕組みです。つまり株式です。

株式で集めたお金は、返す必要のないお金でした。なので、貿易という危険な仕事をする人にとっては、ちょうどいい資金調達だったわけです。

そして株式として出資した人は、たとえ投資したお金を返してもらうことができなくなっても、投資した船が貿易によって稼いだ利益が、すべて出資した人たちで分け合うことになるので、自らを危険にさらすことなく、貿易という魅力的なビジネスに参加することができたわけです。

考えてみればよくできたシステムですよね。

リスクの取り方をビジネスに参加する人たちで、うまく分散させることができています。

投資家は、お金をリスクにさらし貿易というビジネスから得られる利益を受けることができ。貿易を行う船の船長など実際に仕事をする人は、お金をリスクにさらさない分、自分自身をリスクにさらして給与や報酬と知った利益を得ていたわけです。

現在の株式会社は、まさにこのシステムで動いているわけです。

一人でお金の面でも自分自身も、すべてのリスクを背負っていたら、今のようなこれほど多様なビジネスが生まれてくることはなかったのかもしれません。

株式というリスク分散の手法が生まれたからこそ、今現在、これほど経済が発展することができたことはほぼ間違いないと思っています。

欲しいものをいつでも手に入れることができる環境があり、やりたいことをどこでもできるほどサービスが充実し、行きたいところへ行くことができるようになったのは、株式というシステムによる影響が、きっと大きいはずです。

だからこそ、株式という資産は、大きく増える可能性が高いわけです。

私たちの生活環境や、経済環境が大きくなればなるほど、株式という資産はどんどん大きくなっていく、そいう資産だからこそ、株式投資は儲かるものなのだと考えています。

田仲幹生

投資会社、FP会社 ㈱あせっとびるだーず 代表取締役

投資、資産運用のスクールを運営。
資産運用、ファイナンシャルプランニングの相談などを行う独立系のファイナンシャルプランナー。

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