投資で資産を築いた人のほとんどが取り入れている長期投資ってなに?

堅実な資産運用を行うためには長期投資を行うことが重要ですが、なぜ長期投資であることが、資産運用に重要なことなのでしょうか?

「ゆっくりとお金持ちになることはじつにかんたんだ。しかし、すぐにお金持ちになるのは難しい。」

 “It’s pretty easy to get well-to-do slowly. But it’s not easy to get rich quick.”

これは、投資で世界トップクラスの資産を築いた、投資の神様ウォーレン・バフェットの言葉です。

この言葉が示す通り、ゆっくりとお金持ちになることはそれほど難しいことではないようです。

たとえば、一般的に富裕層と言われる資産規模1億円以上を目指す計画をしたとして、35歳から65歳までの30年という期間で資産形成計画を立てたとします。

この計画は果たして難しいことなのでしょうか?

長期的な株式投資の平均値は、年7~8%と言われています。これは、個別の銘柄を選別したりすることなく、株式市場全体にまんべんなく投資した場合のリターンです。

ズバリいえば、日経平均株価やTOPIX連動型のインデックスファンドへ投資をした場合のリターンということになります。

つまり、このインデックスファンドをつかって資産形成計画を立てたとすると、30年後に1億円の資産を作るために必要な月々の積立額は、9万円になります。

毎月9万円の積立てるとなると、ちょっと難しい気もしなくもないですが、逆に時間をかければ、9万円の積立てで1億円達成は十分に可能だったという見方もできます。

そうです。時間をかければ1億円以上は遠い目標でもなくなるわけです。

これが、バフェットのいう「ゆっくりとお金持ちになることはじつにかんたんだ」とっている理由です。

ただ、バフェットはこうも言っています。「誰もゆっくり金持ちになりたいひとなんていないよ。」

この辺は、さすが賢者といったところですよね。実際に投資活動を始めてみると、この言葉の重さは実感できると思いますよ。

話を戻しますが、なぜ毎月9万円の積立で1億円の資産ができる計算になるのか?

その理由が、長期投資の重要なポイントとなります。

長期投資の重要なポイントは、「時間を味方にすること」にあります。

長期投資は「複利」で運用することによって、倍々ゲームで資産が増えていくことになります。そしてこの「複利」というのが、時間をかければかけるほど、その効果が大きくなっていくものなので、長期投資をする必要があるわけです。

もう一つは、先ほど過去の株式市場の年平均リターンは、7~8%といいましたが、この数字も長期であるからいえるものだという事です。

いくら平均値だと言っても、一年、一年で区切って見たら、過去の平均値が7~8%だなんてなんの意味もありません。

でも世の中には平均回帰の法則というものがあって、データを多く集めて集計するとだいたい平均値に似た数字になってくるという考え方があります。

つまり、一年一年の成績がどうであろうと、何十年という期間で見れば結果的には平均値ぐらいのリターンになる可能性が高いというわけです。

だから長期投資をするわけです。

証券会社でも銀行でもどこでも買えるインデックスファンドに毎月9万円を積み立てるだけという簡単なことで、富裕層(お金持ち)の仲間入りができてしまう。

長期投資が資産運用の重要なポイントだということが理解いただけたでしょうか?

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